どこって、どこに?
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故郷から送られてきた宅配便の小包の中に入っていた食料品のひとつ。
大好物の蜂蜜。
昔から蜂蜜に目が無い私が、一人暮らししだして食料調達しだしてから思っていたのが『昔の蜂蜜は、もっとお花の香りがする美味しい食べ物だった。』って事。
蓮華なんかの子供時代駆け回っていた春の野山の花の香りでいっぱいだった。
その香りが消えてしまったのも、環境汚染や、目に見えて自然が減っていった事のせいにしていたけど・・・。
つい数年前のある日、両親と佐賀に日帰り旅行した時の話。
地元養蜂家の営む直売所らしき所で手に入れた、琥珀色の蜂蜜。
一口目で気づいたのが、蜂蜜の味は変わってなんかいなかったってこと。
変化したのは、私。
スーパーで買い物していた私が選んでいたのは、数種類の外国産の蜂蜜が混ざったものだった。
気をつけて見ていると、スーパーの棚に並んでいるのは殆どがコレ。
ようするに子供の頃から、親が買い与えてくれていた物は、地元産などの混ざりもののないものだったんだなぁ。
大人になって(○○年目にして)思い知ったある日の出来事。
大好物の蜂蜜。
昔から蜂蜜に目が無い私が、一人暮らししだして食料調達しだしてから思っていたのが『昔の蜂蜜は、もっとお花の香りがする美味しい食べ物だった。』って事。
蓮華なんかの子供時代駆け回っていた春の野山の花の香りでいっぱいだった。
その香りが消えてしまったのも、環境汚染や、目に見えて自然が減っていった事のせいにしていたけど・・・。
つい数年前のある日、両親と佐賀に日帰り旅行した時の話。
地元養蜂家の営む直売所らしき所で手に入れた、琥珀色の蜂蜜。
一口目で気づいたのが、蜂蜜の味は変わってなんかいなかったってこと。
変化したのは、私。
スーパーで買い物していた私が選んでいたのは、数種類の外国産の蜂蜜が混ざったものだった。
気をつけて見ていると、スーパーの棚に並んでいるのは殆どがコレ。
ようするに子供の頃から、親が買い与えてくれていた物は、地元産などの混ざりもののないものだったんだなぁ。
大人になって(○○年目にして)思い知ったある日の出来事。
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私の部屋に、今 一人の同居人がいる。
したがって私の小さなアパートの住人は、私+猫2匹+1人。
あ、『一人』とはいっても人間では無い。『彼女』は一鉢の観葉植物で、名前は『ウンベラータ』。
ここ何年か流行しているのか、インテリア雑誌とかでもたまに目にする木だ。(たしか前の流行は、『クワズイモ』だった。)
今年の4月くらいから、私の部屋の片隅に連れてこられ、一人で(というか、猫と一緒に)窓から入る太陽の光を浴びて、日がな一日を過ごしている。
この木、もともとはアフリカ原産の植物らしい。
そんな『彼女』の土が乾けば水をやり、育てていたのだが...。
ここ最近は御機嫌ななめ。
下の方の影になっている葉っぱが、黄色くなって徐々に黄色くなっていき、落ちてしまうのだ。
やはり栄養を与える為、肥料を与えなければダメなのか。
それとも、もっと太陽の光があたる場所にたまには置いてやるべきなのか?
そんな事をアレコレ考えているうちに、人間とそう変わらない様な気がしてきたのだ。
栄養が行き届いているか観察し、のどが乾いたといえば水を与え、元気が無い時は世話をやいてあげなければいけない。
『生きている』のだなぁ...とつくづく思う。
願わくば、これから先もぜひ長く生活を共にしていきたいものだ。
したがって私の小さなアパートの住人は、私+猫2匹+1人。
あ、『一人』とはいっても人間では無い。『彼女』は一鉢の観葉植物で、名前は『ウンベラータ』。
ここ何年か流行しているのか、インテリア雑誌とかでもたまに目にする木だ。(たしか前の流行は、『クワズイモ』だった。)
今年の4月くらいから、私の部屋の片隅に連れてこられ、一人で(というか、猫と一緒に)窓から入る太陽の光を浴びて、日がな一日を過ごしている。
この木、もともとはアフリカ原産の植物らしい。
そんな『彼女』の土が乾けば水をやり、育てていたのだが...。
ここ最近は御機嫌ななめ。
下の方の影になっている葉っぱが、黄色くなって徐々に黄色くなっていき、落ちてしまうのだ。
やはり栄養を与える為、肥料を与えなければダメなのか。
それとも、もっと太陽の光があたる場所にたまには置いてやるべきなのか?
そんな事をアレコレ考えているうちに、人間とそう変わらない様な気がしてきたのだ。
栄養が行き届いているか観察し、のどが乾いたといえば水を与え、元気が無い時は世話をやいてあげなければいけない。
『生きている』のだなぁ...とつくづく思う。
願わくば、これから先もぜひ長く生活を共にしていきたいものだ。
あなたにとって【音楽】ってなんですか?
私にとって音楽とは毎日の生活に必要であり、欠かせないもの。
苦手なことでも好きな音楽聴きながらなら、楽しめてしまうこともしばしば。
休日の退屈な昼下がりも、アーティストさん達の歌にあわせて唄ってみたり、勝手にハモってみたり。
街の雑踏の中でも、小説読んだり、書き物をしたり、何かに集中したいならバッグでいつも待機中のipodが他人のお喋りや雑音から切り離すのに一役買ってくれたりする。
一人で過ごす時間の、大切な良きパートナーなのです。
私にとって音楽とは毎日の生活に必要であり、欠かせないもの。
苦手なことでも好きな音楽聴きながらなら、楽しめてしまうこともしばしば。
休日の退屈な昼下がりも、アーティストさん達の歌にあわせて唄ってみたり、勝手にハモってみたり。
街の雑踏の中でも、小説読んだり、書き物をしたり、何かに集中したいならバッグでいつも待機中のipodが他人のお喋りや雑音から切り離すのに一役買ってくれたりする。
一人で過ごす時間の、大切な良きパートナーなのです。
冬は夕方から明け方にかけてが一番好き。
冷たい空気がさらに澄んでピーンと張りつめているかのようで。
街を歩けば飲食店や一軒家からその日の料理や石油ストーブの匂い。
それが私が子供の頃から知っている冬の匂いだ。
なんだか懐かしいような・・・・・・・・。
そんな家々から流れ出てくる冬の匂いの中、遠くはない家路を急ぎ 玄関から家に入っていく時。
子供の頃は その瞬間こそ 春夏秋冬の季節の中で一番家を温かく感じられたのではなかったか?
そんな事を思いながら、一人住まいのアパートに帰る。
ヒンヤリしたドアの前に立ち 振り返って空を見上げると
そこには 夜空に凍りついたかのような大きなまあるいお月様。
子供の頃と同じ姿で かわらず『明日』を約束してくれる。
冷たい空気がさらに澄んでピーンと張りつめているかのようで。
街を歩けば飲食店や一軒家からその日の料理や石油ストーブの匂い。
それが私が子供の頃から知っている冬の匂いだ。
なんだか懐かしいような・・・・・・・・。
そんな家々から流れ出てくる冬の匂いの中、遠くはない家路を急ぎ 玄関から家に入っていく時。
子供の頃は その瞬間こそ 春夏秋冬の季節の中で一番家を温かく感じられたのではなかったか?
そんな事を思いながら、一人住まいのアパートに帰る。
ヒンヤリしたドアの前に立ち 振り返って空を見上げると
そこには 夜空に凍りついたかのような大きなまあるいお月様。
子供の頃と同じ姿で かわらず『明日』を約束してくれる。
夜の闇は雨降りの日の雨と 同じ役目を果たすようだ。
人を1人 ひとりに別つ。
そのかわり昔なじみのような顔をして いつも人の隣に腰をおろすのだ。
まるで 当たり前のように。
幾度 目が冴えて眠れない夜に自分だけの物語を探して 夜空を見上げただろう?
だが夜に声は無く、月と星のあいだを漂うだけ。
昼間 人々の喧騒の中に身をおいている時のように 白々しい嘘を聞かされないだけまし と言えるだろう。
厭きるまで夜空を眺めた後 そんな事を思いながら眠りにつく。
『今日』を終わらせるために。
人を1人 ひとりに別つ。
そのかわり昔なじみのような顔をして いつも人の隣に腰をおろすのだ。
まるで 当たり前のように。
幾度 目が冴えて眠れない夜に自分だけの物語を探して 夜空を見上げただろう?
だが夜に声は無く、月と星のあいだを漂うだけ。
昼間 人々の喧騒の中に身をおいている時のように 白々しい嘘を聞かされないだけまし と言えるだろう。
厭きるまで夜空を眺めた後 そんな事を思いながら眠りにつく。
『今日』を終わらせるために。